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農学研究科における教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
農学研究科
農学研究科では、ディプロマ・ポリシーに掲げる目標を達成するために、各専攻において専門科目の講義、演習、実験を開講し、国際高等教育院において提供される大学院共通科目群の講義とともに、コースツリーやナンバリングに示す体系性や構造のもとで教育課程を編成している。また、各科目について内容詳細や学修成果の評価方法をシラバスで明示している。
農学研究科修士課程
1.専攻学術とそれに関連する高度な専門知識を、各専攻が編成した講義、演習、実験により修得させる。国際高等教育院が提供する大学院共通科目群の講義により、専門以外に素養として備えておくべき知識や技能を学ばせる。2.それぞれの学生が教員との活発な対話のもと、課題研究に積極的に取り組み論文を作成する ことを特に重視する。これにより、未解明の問題に対するアプローチの仕方、論理的思考法、各 領域の先端的な知識と実験技術、科学倫理や研究への責任感を学ばせる。3.研究の成果を学会等を通じて発表することを支援し、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力、討論の技術を養わせる。また、国外の文献を読み解くために、英語による授業を積極的に実施する。4.幅広い知識と経験、判断力を持つ学生を育てるため、主指導教員1名に加えて副指導教員を配し、個々の学生のニーズに応えたきめ細かな指導を行う。副指導教員の選定は、各専攻で行う。
農学研究科博士後期課程
1.最先端の独創的な課題研究と論文作成を通じて、問題解決の手法、論理的思考法、発展的課題の設定法、科学倫理や研究への責任感をより深く学ばせる。2.自ら主体的に研究を展開し、必要に応じて課題に関連した他研究機関との共同研究あるいは産学連携、地域連携などの社会貢献の経験が積めるように支援する。3.研究の成果を国内外の学会や学術誌に積極的に発表することを支援し、プレゼンテーション能力および語学力を含むコミュニケーション能力、討論の技術をいっそう高めるとともに、できるだけ多く自己の研究を客観的に評価する機会をつくる。4.幅広く奥深い知識と経験、判断力と想像力を持つ学生を育てるため、主指導教員1名に加えて副指導教員を配し、個々の学生のニーズに応えたきめ細かな指導を行う。副指導教員の選定は、各専攻で行う。