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京都大学農学部教育研究基金は、農学部・農学研究科の教育研究活動等に対して助成等を行うことを目的とし、教育関連設備の整備、学生・若手研究者の支援、国際交流の促進、産学連携の体制整備、同窓生や社会との連携の拡大などの事業を行います。
基金の使途
項目
内容
教育・研究設備等の充実
農学部・農学研究科における教育・研究設備等の整備
若手研究者の支援
若手研究者の海外派遣費用等の研究経費
産官学連携活動の推進
産官学連携活動における体制整備及び運営の活性化
同窓会の活動の支援
同窓会支部への公開講義などの開催等の経費
国際交流活動の推進
学生海外研修旅費支援事業等の経費
その他
その他目的を達成するために必要な事業
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京都大学農学研究科附属農場基金は、附属農場の教育研究活動等に対して助成等を行うことを目的とし、研究施設・設備の充実とその周辺整備、産学連携の体制整備及び運営の活性化のための事業を行います。
附属農場における教育・研究設備等の整備
京都大学農学研究科附属牧場基金は、附属牧場に対する支援を通じて、教育研究基盤を充実させ、運営基盤を強化することで、附属牧場が将来にわたり我が国の、ひいては世界の農学全体の発展に寄与する機関としての社会的責任を果たすことを目的とし、研究施設・設備の充実とその周辺整備、産学連携の体制整備及び運営の活性化のための事業を行います。
教育研究関連施設・設備の整備・充実
附属牧場における教育・研究設備等の整備
農学研究科物集女施設は、木原均博士により1942年の発足以降、本学を中心とした学術探検により収集された1万系統を超える世界のコムギおよび近縁野生種の維持管理を担い、遺伝資源の維持管理・配布業務を継続しています。また、本遺伝資源とゲノム解析の最新技術を取り入れ、作物起原・進化研究および作物改良の分野で先端研究を展開し、植物・農業研究の人材育成拠点としても重要な機能を果たしています。
本基金を活用して、最新の研究環境を確保し、将来的に6万系統以上のコムギ遺伝資源を保存する施設として、紛争から遺伝資源を守り、世界に種子を配布する『世界の食料保管庫』の役目を果たしたいと考えています。さらに、最先端研究を展開して情報発信するとともに、将来的に自立した世界有数の植物ゲノム研究教育組織として発展させ、世界の農業に貢献することを目指します。
施設・設備整備
新研究棟建設実験室増設自家発電施設の設置種子保存庫の更新等標本・貴重資料保管棟建設施設・設備の維持管理費
教育研究支援
研究者招へい事業若手研究者・技術者の支援・育成事業
農学部・農学研究科では、2023(令和5)年に創立100周年を迎えるにあたって記念事業基金を設立し、さまざまな事業の実施を計画しています。
これらの事業は、農学部の卒業生や縁の深い方々とともに100年の歴史と今後の展望について語り合う機会とするとともに、日本の農学の将来を担う若手研究者たちの国際的飛躍の契機とすることを狙いとしています。
農学部百年史編纂
百年史の編纂にあたっての取材・制作費
百周年記念事業の実施
記念事業にかかる必要経費
国際研究集会の支援
大学院生・若手研究者を対象とした国際研究集会の開催