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投稿日: 2025-03-10
森本幸裕名誉教授の「みどりの学術賞」の受賞が決定しました。
森本 幸裕 (77歳) 公益財団法人京都市都市緑化協会理事長、京都大学名誉教授功績概要:「景観生態学的研究を基盤とした都市における自然再生」に関する功績 都市の自然を再生し、人と生物に快適な環境を形成する視点から、京都において都市緑地の規模・分布と生物の分布の関係を分析し、景観構造が生物種に与える影響を明らかにした。また、都市に形成された緑地を長期間にわたりモニタリングし、都市内に再生された緑地の管理手法を提言したほか、都市型洪水の緩和と生物の生息環境の改善のため降雨を地中に浸透させる「雨庭」の整備を提案し、実現に尽力した。さらに、日本景観生態学会長等を務めるほか、日本・韓国・台湾の複数の自然再生関連学会の連合体(ICLEE)を設立し会長を務めるとともに、名古屋での生物多様性条約締約国会議時に開催された「都市と生物多様性会議」の共同議長を務めるなど、学術推進に尽力した。これらの成果により、都市における景観生態学の学術研究とともに造園技術の社会実装に大きく貢献した。
内閣府等関係省庁における掲載個所は次のとおりです。
内閣府 新着情報 令和7年3月7日 : みどりの学術賞‐ 内閣府
文部科学省 令和7年(第19回)「みどりの学術賞」受賞者が決定しました:文部科学省
農林水産省/林野庁 令和7年(第19回)「みどりの学術賞」受賞者が決定:林野庁
国土交通省 報道発表資料:令和7年(第19回)「みどりの学術賞」受賞者決定について – 国土交通省
環境省 令和7年(第19回)「みどりの学術賞」受賞者の決定について | 報道発表資料 | 環境省