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琵琶湖固有の魚「ホンモロコ」が産卵回帰することを発見 ホンモロコの生態解明と資源回復に繋がる世界初の研究成果

投稿日: 2024-02-15

 佐藤拓哉 生態学研究センター准教授、甲斐嘉晃 フィールド科学教育研究センター准教授、中山耕至 農学研究科助教、亀甲武志 近畿大学准教授、金岩稔 三重大学准教授、滋賀県水産試験場の石崎大介氏、桑村邦彦氏、岡本晴夫氏、井出充彦氏、根本守仁氏、藤岡康弘氏、滋賀県水産振興協会の竹岡昇一郎氏らの研究グループは、コイ科魚類のホンモロコが、生まれ育った場所から琵琶湖を広く回遊した後に、産卵のために生まれ育った場所に高い確率で回帰することを明らかにしました。

コイ科魚類が産卵のために生まれた場所に回帰することを確認したのは世界初の成果であり、琵琶湖の重要水産魚種であるホンモロコの生態解明や資源回復に貢献することが期待されます。

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