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シロアリ女王の椅子取りゲーム―熾烈な内部競争がもたらすコロニー全体のコスト―

投稿日: 2024-05-23

この度、松浦健二 農学研究科教授、高田守 同助教、小林和也 フィールド科学教育研究センター准教授らの研究グループは、ヤマトシロアリの「単為生殖による女王継承システム(AQS)」に着目し、女王の座を巡る激しい競争が単為生殖卵の過剰生産を引き起こし、それらが機能不全の羽アリになって無駄になることで、コロニー全体に大きなコストをもたらしていることを発見しました。

本研究成果は、2024年5月22日に、国際学術誌「Proceedings of Royal Society B」にオンライン掲載されました。

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