ベトナム　カントー大学学長らが農学研究科を表敬訪問

ベトナム　カントー大学（CTU）から、ハー・タン・トアン学長、チャン・ゴック・ハイ副学長、フア・タイ・ナン国際関係部副部長、ダイ・ティ・スアン・チャン准教授、チャン・タン・メン准教授、およびグエン・キム・デュア講師が、3月20日（月）、農学研究科を訪問し、秋津元輝副研究科長、樋口浩和教授（熱帯農業生態学）、佐藤健司教授（海洋生物機能学）、三田村啓理フィールド科学教育研究センター教授（海洋生物環境学）、および小坂康之アジア・アフリカ地域研究研究科准教授（生態環境論）と会談を行いました。会談には、カントー大学の教員に指導を受けながらベトナムで研究を行っている皆木香渚子氏（アジア・アフリカ地域研究研究科博士後期課程1年）も同席しました。

カントー大学の一行は、京都大学との学術交流協定締結の調印式のために来学し、部局間交流協定・学生交流協定を既に締結している農学研究科にも、表敬訪問のため訪れました。会談では、共同研究の可能性がある研究分野についてや、学生交流の可能性について、活発な話し合いが行われました。将来的にはダブルディグリープログラム等の創設も視野に入れ、まずは個人間での共同研究や学生交流の実績を積み重ねていくことで両者が合意し、会談は終了しました。

会談の様子

後列左から　フア副部長、皆木香渚子氏、グエン講師、ダイ准教授、チャン准教授、小坂准教授 前列左から　樋口教授、佐藤教授、ハー学長、秋津副研究科長、チャン副学長、三田村教授