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国立台湾大学生物資源農学院との合同シンポジウムをオンライン開催 (2021.9.14~15)

投稿日: 2021-09-27

2021年9月14日から15日にわたり、本学農学研究科と国立台湾大生物資源農学院(CBANTU)による合同シンポジウムがZoomを使用して開催され、両大学から計43名の教職員及び大学院生が参加しました。今回のシンポジウムは、「先進国と途上国の農業環境政策」をテーマとして、初日の教員セッション、2日目の学生セッションに分けて構成され、両大学の教員・学生が交互に発表するかたちで進行しました。

初日は秋津元輝副研究科長(農学原論)及び国立台湾大学物資源農学院の盧虎生院長の歓迎あいさつに始まり、本研究科側は梅津千恵子教授(地域環境経済学分野)、続いて松下秀介教授(農業食料組織経営学分野)、坂梨健太准教授(農学原論)が発表しました。翌15日の若手研究者及び学生セッションでは、両大学の研究者及び大学院生8名による発表があり、いずれのセッションでも各発表に対して多くの質問がなされ、活発な議論が展開されました。

本研究科とCBANTU2012年以来長きにわたる交流があり、近年では本研究科は集中講義を台北で例年実施しており、直近では20196月に本研究科教員が現地を訪問し講義しました。また同年9月には、CBANTUとの合同シンポジウムを台北にて開催しました。このような交流に加えて今回のようなテーマをしぼったシンポジウムの開催を継続することで、さらなる交流の強化・発展が期待されます。

2019年 シンポジウム
2019年 集中講義

歓迎挨拶をする秋津副研究科長

歓迎挨拶をする盧院長

参加者

参加者