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投稿日: 2018-12-05
概算要求機能強化経費「海外サテライト形成によるASEAN横断型環境・社会イノベーター創出事業」の支援により、2018年11月30日から12月2日にかけ、インドネシア共和国で京都大学およびボゴール農業大学主催の国際シンポジウム「IPB & KU International Symposium on Education and Research in Global Environmental Studies in Asia」が開催されました。農学研究科からは縄田栄治 研究科長(熱帯農業生態学)、神崎護 教授(森林・人間関係学)、白岩立彦 教授(作物学)および樋口浩和 准教授(熱帯農業生態学)が参加しました。また農学研究科および北部構内事務部からそれぞれ事務職員が1名ずつ同行しました。
シンポジウムの前日の29日には同窓会が開催され、稲葉カヨ 理事・副学長をはじめとする教職員、学生がインドネシア在住の同窓生と交流を深めました。
同窓会での集合写真
30日午後に開催された分科会では神崎教授がモデレーターを務め、縄田研究科長による開会挨拶に続いて白岩教授、神崎教授、樋口准教授および舟川晋也 地球環境学堂長が発表を行いました。ボゴール農業大学側からもモデレータのHendrayanto教授はじめ4名の発表者が参加しました。
開会挨拶をする縄田研究科長
Suwardi ボゴール農業大学農学部長(左)に記念品贈呈をする縄⽥研究科⻑(右)
発表をする白岩教授
発表をする神崎教授
シンポジウムの後には「Study in Kyoto & Bogor Fair」が開催され、縄田研究科長が全体に向けた説明を行いました。ブースでは神崎教授および職員、インドネシア人同窓生、在校生も参加してインドネシアの学生に農学研究科での教育、研究について説明を行いました。
研究科紹介の様子
1日午前には山極壽一 総長、稲葉理事・副学長、縄田農学研究科長、大嶋正裕 工学研究科長、杉山雅人 人間・環境学研究科長、舟川学堂長、速水洋子 東南アジア地域研究研究所長がArif Satria ボゴール農業大学長への表敬訪問を行いました。表敬訪問の席で縄田研究科長が農学研究科とボゴール農業大学との交流について説明を行いました。
1日午後の基調講演では縄田研究科長が京都大学とインドネシアとの交流の歴史を、農学研究科や東南アジア地域研究研究所の例を示しながら振り返りました。
農学研究科では今後も引き続き、ボゴール農業大学をはじめとする諸大学と交流を深めていく予定です。
農学研究科とボゴール農業大学との交流について説明する縄田研究科長
京都大学とインドネシアの交流について発表を行う縄田研究科長
シンポジウム参加者による集合写真