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国立台湾大学表敬訪問および同窓会への参加

投稿日: 2018-11-08

農学研究科と国立台湾大学とは,遠藤隆研究科長時代(2011年4月~2013年3月)に生物資源農学院および生命科学院との部局間学生交流協定を締結し,続く宮川恒研究科長時代(2013年4月~2017年3月)には本研究科の教授が生物資源農学院で提供する集中講義を開始し,さらに現在の縄田栄治研究科長時代(2017年4月~現在)に生物資源農学院とダブルディグリープログラムを構築するなど,相互の交流を深化させてきました.

この度(10月15日),宮川恒前農学研究科長・国際高等教育院長(生物調節化学)と田尾龍太郎教授(果樹園芸学)が,山極壽一総長,川添信介理事・副学長,北野正雄理事・副学長,森田正信理事,徳賀芳弘副学長,荒木総長特別補佐とともに,国立台湾大学を表敬訪問し(写真1),今後の学術・学生交流について意見交換しました(写真2).

国立台湾大学側からは,Tei-Wei KUO教授・学長代理(現在学長選出中であり学長不在)を代表とする大学執行部および各学院の代表者約40名が出席しました.この表敬訪問式典の中で,国立台湾大学によるスライドを用いた両大学の学術・学生交流の歴史の紹介があり(写真3),農学研究科関連では集中講義(写真4)とダブルディグリープログラム(写真5),そして共同研究の事例(写真6)が言及されました.

同日夕刻からは,山極総長を代表とする京都大学執行部の台湾訪問にあわせて開催された台湾京都大学同窓会と台湾吉田会共催の京都大学同窓会に参加し,農学研究科の卒業生を含む多くの台湾在住の京都大学同窓生と歓談し、交流を深めました(写真7,8).

今回の国立台湾大学への表敬訪問,ならびに台湾における京都大学同窓会への参加により,本研究科の日台学術・学生交流と台湾におけるネットワーク拡張が推進されると同時に,本研究科と国立台湾大学との結びつきが益々強固なものになりました.

 

写真1 国立台湾大学Fu Bell前での集合写真

写真2 表敬訪問式典における山極総長挨拶

写真3 両大学の学術・学生交流の歴史の紹介(農学研究科関連部分を赤枠表示)

写真4 国立台湾大学で農学研究科教授が提供する集中講義の紹介

写真5 両大学の戦略的交流事業の紹介(農学研究科関連部分を赤枠表示)

写真6 両大学の共同研究の紹介(農学研究科関連部分を赤枠表示)

写真7  同窓会参加者の集合写真(参加者多数のため2回に分けて撮影)

写真8  同窓会閉会にあたり参加者一同で「琵琶湖周航の歌」合唱