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中国・吉林大学生物与農業工程学院副学院長らが農学研究科を表敬訪問

投稿日: 2016-12-26

中国・吉林大学生物与農業工程学院より、Haiye Yu副学院長らが11月25日、京都大学農学研究科を表敬訪問し、宮川恒研究科長(生物調節化学)および近藤直国際交流院長(生物センシング工学)と対談しました。

吉林大学は中国東北部の吉林省長春市に位置する重点大学の一つで、2016年の中国国内大学ランキングで11位を占める総合大学です。旧吉林大学を中心に、2004年までに6つの大学が併合された経緯があるため、学生数や教職員数は中国でも最大規模とされています。また、10を超える日本の大学と全学レベルでの交流協定を締結しています。

対談では、宮川研究科長が本学および本研究科の概要を説明した後、Yu副学院長が吉林大学および自身の日本との交流経験を紹介しました。Yu副学院長は大学院生時代に国費留学生として本研究科に2年間在籍しており、その時に培った人間関係により、今日まで長期にわたり本学の研究者と交流を続けてきました。Yu副学院長からは、今後具体的な共同研究の増加や学術交流協定の締結を希望する旨が表明され、宮川研究科長はこれに賛同しました。

今後は、双方が部局間学術・学生交流協定の締結に向け具体的な協議を進めていく見込みです。

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吉林大学について説明するYu副学院長

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左から、宮川研究科長、近藤国際交流委員長

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会談の様子

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左から、Hongpeng Guo教授、Yujing Sun教授、Yunhai Ma教授、Yu副学院長、宮川研究科長、Donghui Chen教授、近藤国際交流委員長、Lianbin He副教授