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【研究成果】役割によって異なるシロアリの化学受容体の発現 -高度な分業体制を支えるコミュニケーション機構解明へ期待-

投稿日: 2016-02-18

松浦健二 農学研究科教授、三高雄希 同博士後期課程学生、小林和也 同研究員(日本学術振興会特別研究員PD)、アレキサンダー・ミケェエヴ 沖縄科学技術大学院大学准教授、マンディ・ティン 同技術員、渡邉豊 同技術員らの研究グループは、シロアリの化学受容体遺伝子の発現量がカースト(社会の中の役割)および性によって異なっており、特に王と女王では、年齢とともに変化していることを明らかにしました。今回の研究成果は、社会性昆虫における化学コミュニケーションを基盤とした労働分業の進化を理解する上で、極めて重要な意味を持ちます。

本研究成果は、2016年1月13日午後2時(米国東部時間)に、米国科学誌「PLOS ONE」にて掲載されました。

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