中国・浙江大学校長助理らが農学研究科を表敬訪問

2017/02/22

中国・浙江大学より、Kunsong Chen校長助理(※)、Lizhong Zhu農業生命環境学部長、Fucheng Lin農業試験站長およびBo Zhang農業与生物技術学院園芸学科副教授が2月16日、京都大学農学研究科を表敬訪問し、宮川恒研究科長(生物調節化学)、冨永達附属農場長(雑草学)および田尾龍太郎教授(果樹園芸学)と会談しました。

浙江大学は中国東部の浙江省杭州市に位置する総合大学で、北京大学や清華大学をはじめとする中国の名門9大学のグループ「九校連盟(C9)」の一つです。京都大学とは大学間学術・学生交流協定を締結しているほか、本学農学研究科と浙江大学農業与生物技術学院とで部局間の学生交流協定を別途締結しています。具体的な交流として、2016年11月には宮川研究科長、田尾教授、近藤直国際交流委員長(生物センシング工学)らが同大学でのシンポジウムに参加し講演を行いました。

会談では近年の交流を振り返りつつ、両大学の附属農場の国際拠点化等について意見が交わされ、今後の関係の進展のために現行の協定を益々活用していくことが合意されました。両大学は、それぞれ日本と中国で農学研究をリードする位置にあり、連携強化は研究の発展に寄与することが期待されます。加えて、京都と杭州はともに歴史的景観と都会的利便性とを併せ持つ共通点があり、新たに渡航する研究者や学生が容易に環境に順応できると思われることや、関西国際空港と杭州蕭山国際空港の間に直行便が就航しており交通の便が良いことなども、今後の交流拡大に資するという認識で双方が一致しました。

その後、一行は本研究科の附属農場(木津農場)を見学し、両大学の農場の今後の連携について協議しました。

※校長助理:中国の大学における指導的職位の一つで、校長(日本の大学における学長に相当)を補佐する役割を負っています。


左から、Zhu学部長、Chen校長助理、Lin農業試験站長


会談の様子


左から田尾教授、冨永附属農場長、Chen校長助理、宮川研究科長、Zhu学部長、Lin農業試験站長、Zhang副教授


附属農場での協議の様子


左から山根久代講師、Zhu学部長、北島宣教授、田尾教授、Chen校長助理、Lin農業試験站長、Zhang副教授