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インドネシアからボゴール農業大学副学長らが農学研究科を表敬訪問

投稿日: 2016-04-07

インドネシア・ボゴール農業大学(IPB)Anas Miftah Fauzi副学長ら2名は6日、京都大学農学研究科を表敬訪問し、宮川恒 農学研究科長、縄田栄治 副研究科長、神崎護 教授および舟川晋也 地球環境学堂長と対談しました。

対談では、宮川研究科長が本研究科の概要を説明した後、本学とIPBの交流を深めるための方策について情報交換が行われました。本学とIPBでは、IPB内への京都大学サテライトオフィス設置、ダブルディグリープログラムやクロスアポイント制度の導入等により学生・教職員交流の活発化を図っています。Anas副学長からは、IPBにおける留学生を増加させる手段の一つとして、留学生が入居できる大規模な学生寮に関する取組みが紹介されました。

このほか、大学ランキング向上に関する取組みや、研究成果の産業化、両機関のさらなる交流のための資金獲得についても活発な意見交換が行われました。今後の協力について、双方ともに「関係は維持するだけではなく、発展・深化させていくことが必要」という方向で見解が一致し、和やかな雰囲気のなか対談を終えました。

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対談の様子

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集合写真
(左から、舟川 地球環境学堂長、Nining Setyawati氏[インドネシア研究・技術・高等教育省]
Anas Miftah Fauzi IPB副学長、宮川研究科長、縄田副研究科長、神崎教授