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チリ オヒギンス大学国際部長らが農学研究科を訪問

投稿日: 2019-07-30

チリ オヒギンス大学(Universidad de O’Higgins: UOH)より、Carla Gutierrez国際部長およびRodrigo Verschae基礎工学研究所准教授が7月24日、農学研究科を訪問し、村上章研究科長(施設機能工学)、秋津元輝副研究科長(農学原論)、および神﨑護国際交流委員長(森林・人間関係学)と会談を行いました。

UOHは2015年に設立された新しい大学で、今年から学生の海外派遣プログラムを開始するにあたり、今後より多くの大学と交流をしたいとの意図で本研究科を訪問しました。

会談では、京都大学および農学研究科についての説明があり、その後Gutierrez部長からUOHの概要や今後の展望などについて説明がありました。Gutierrez部長からは、UOHがある地域では農業が非常に重要視されていて、同学は地域産業や生産者と連携を取り合いながら、オンデマンドの研究を行っていること、また、南北に長いという特徴を持つチリでは、国内だけでも様々な種類の気候があるため、研究にはとても良い環境であることなどが言及されました。これに対し、秋津副研究科長と神崎委員長は、中南米との交流を開拓するという意味でも、UOHとの交流は有意義となり得ると述べました。チリも日本と同じ学年暦であり、学生の交換留学もしやすいことから、将来的に交流協定を締結し学生の派遣を行うということで両者が合意し、会談は終了しました。

会談の様子

会談に臨むGutierrez部長(左)とVerschae准教授

左から Gutierrez部長、秋津副研究科長、神﨑委員長、Verschae准教授