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投稿日: 2018-10-11
オランダ ワーヘニンゲン大学(Wageningen University & Research: WUR)より、Arthur P.J. Mol学長およびA.J. (Arjo) Rothuis国際戦略アジア部門長が10月9日、京都大学農学研究科を訪問し、縄田栄治研究科長(熱帯農業生態学)、秋津元輝副研究科長(農学原論)、神崎護国際交流委員長(森林・人間関係学)、および久野秀二経済学研究科教授と会談を行いました。
一行は、京都大学とWURとの大学間交流協定調印式のため本学を訪れており、調印式に出席する前に本研究科への表敬訪問を行いました。WURと本研究科は、2008年に学生交流協定を締結しています。
今回の会談では、縄田研究科長から農学研究科の概要について説明がありました。それぞれの専攻の研究内容や強みについて言及され、フィールドロボティクス分野の研究内容等についてWUR側から質問が出る場面もありました。農学研究科附属農場や附属牧場についても紹介があり、WUR学長らが興味深く説明に耳を傾ける姿が見られました。
さらに連携を深められる可能性がある分野についてのMol学長からの質問に対し、縄田研究科長からは、特に作物学分野や熱帯農業分野において、より深い連携を見込めるのではないかとの返答があり、今後議論・検討を進めていくことが両者の間で合意され、会談は終了しました。
会談に臨む縄田研究科長
縄田研究科長の説明を聞くMol学長
縄田研究科長の説明を聞くRothuis部門長
会談に臨む神崎国際交流委員長
会談に臨む秋津副研究科長
会談に臨む久野教授
左から神崎国際交流委員長、久野教授、縄田研究科長、Mol学長、Rothuis部門長、秋津副研究科長
調印式に出席する縄田研究科長(後列右から二人目)