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【研究成果】それぞれに異なる動きで効率的な出会い -あらゆる1対1の遭遇の最適化に応用可能-

投稿日: 2017-05-11

 水元惟暁 農学研究科博士課程学生、土畑重人 同助教、阿部真人 国立情報学研究所特任研究員らの研究グループは、オスとメスが互いに探索しあう状況を想定した理論モデルを構築し、探索時間が限られているときにはオスとメスで異なる動き方をするのが双方にとって最適であることを発見しました。また、生物進化を模倣したシミュレーションを行うことで、動き方に性差が生まれることを示しました。今回の研究成果は、ランダム探索問題に双方の利益という視点を導入した点において重要な意味を持ちます。

 本研究成果は、2017年5月10日に英国王立協会の学術誌「Journal of the Royal Society Interface」に掲載されました。

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