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フィリピン大学ロスバニョス校校長ら、農学研究科を表敬

投稿日: 2016-02-10

フィリピン大学のFernando C. Sanchezロスバニョス校校長らは9日、京都大学大学院農学研究科を訪問し、宮川恒研究科長、縄田栄治副研究科長、近藤直国際交流委員長と会談しました。

フィリピン大学と京都大学は2015年に学術・学生交流協定を締結しています。一行は、前日の8日に、稲葉カヨ理事・副学長、森眞理子国際教育支援室室長らを訪問し、会談を行いました。

農学研究科では、宮川研究科長より各専攻の概要について紹介があり、その後、縄田副研究科長より農学特別コースについての説明がありました。英語のみで学位取得が可能なコースは訪問者らの興味を引き、今後の学生交流を見据えた具体的な議論が交わされました。

また、協定に基づく学生交流を促進するため、部局間学生交流協定の締結に向けた意見交換が行われました。授業料を不徴収とし、単位・学位取得を目的としない交換留学の枠を増やすことで、さらに活発な交流を推進していきたい意向を確認し合い、会談を終えました。

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(前列左から)Jose DV. Camacho教授、Portia G. Lapitan副校長、Fernando C. Sanchez校長、David Leonides T. Yap教授、Grace H. Aguiling-Dalisay教授
(後列左から)近藤直 国際交流委員長、宮川恒 研究科長、縄田栄治 副研究科長

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会談の様子