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カメルーン国立農研所長、農学研究科を表敬:JST-JICAプログラム「SATREPS」の一環として

投稿日: 2013-11-01

 カメルーン国立農業開発研究所(IRAD)の Noé Woin 所長は10月30日、京都大学農学研究科を表敬訪問し、宮川恒研究科長、縄田栄治副研究科長、荒木茂同アフリカ地域研究資料センター教授と会談しました。

 この訪問は、JST-JICA 地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)プログラム「カメルーン熱帯雨林とその周辺地域における持続的生業戦略の確立と自然資源管理:地球規模課題と地域住民ニーズとの結合」プロジェクト(研究代表者:荒木教授、研究期間:2010~2014年度)の研修の一環として行われたもので、例年農学研究科で受け入れています。

 同プロジェクト相手国カメルーンの共同研究者であるWoin所長は、SATREPS プログラム採択以降の成果や課題について宮川研究科長らと議論した他、荒木教授が現地カメルーン人たちに極めて好意的に受け入れられ、日本人の印象の向上にも貢献している事などを紹介しました。

 今後も同プロジェクトを通した協力関係を深めていくことを確認し、Woin 所長らは関連する研究室(昆虫生態学・松浦健二教授、土壌学・舟川晋也教授)の見学に向かいました。

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左から、荒木茂教授、Noé Woin 所長、宮川恒研究科長、縄田栄治副研究科長

荒木茂教授,Noé Woin 所長,宮川恒研究科長,縄田栄治副研究科長,飯島由多加
会談中の様子