ホームページ掲載にあたって

農学研究科・農学部構成員の皆様

2001年11月20日
農学研究科長

「差別問題に対する認識と姿勢-討議のために-」のホームページへの掲載について

昨年度農学部で発生した差別落書き問題への対処を通じて、いわゆる差別問題に対する啓発の場をどう設けるかに腐心してきました。農学研究科・農学部として啓発の場を設定することは、昨年度の事件に立ち会っていただいた被差別部落関係団体からの強い要請でもありました。

差別問題に簡単なテキストはなく、まずは研究科教授会自身が意識を喚起しつつ、ひろく農学研究科・農学部の構成員が各々の思いを吐露し重ねあいながら認識を深めていくことが必要であろうと判断し、この旨農学研究科・農学部人権問題対策委員会にお諮りしました。その結果、手始めに同委員会委員の野田公夫教授に「差別問題に対する認識と姿勢-討議のために-」と題する一つの討議素材を提供していただくことになりました。委員の皆様に読んでいただきましたところ、研究科教授会の皆様にも是非読んでいただき差別についてお考えいただきたいということになり、11月8日教授会にて配布しました。さらに、農学研究科・農学部構成員向けへのホームページへ掲載することの承認を得ました。

ひとくちに「差別」といっても、それ自体が極めて多様で必ずしも一緒に議論できるものではありませんし、私たちの受けとめ方もまた様々です。したがって、本文書は決して「差別」問題に対する判断基準を示すためのものではなく、議論の口火をきるための一つの材料としてご理解いただければ幸です。

お読みいただき、ご自分の思い、お考え、ご意見等を 人権問題対策委員会にお寄せください。