縄田研究科長らがFAO(国際連合食糧農業機関)を訪問

2018/03/26

3月16日、縄田栄治研究科長(熱帯農業生態学)および梅津千恵子教授(地域環境経済学)が、イタリア・ローマにある国際連合食糧農業機関(FAO)を訪問しました。

「Kyoto University – Creating Knowledge for Food Security」と題して開催された当日の講演会には、FAOの職員らが多数出席し、縄田研究科長と梅津教授が講演を行いました。FAOのファシリテーターによる、京都大学とFAOの関わりについての紹介の後、縄田研究科長が「Introduction of the Graduate School of Agriculture, Kyoto University」および「Estimation of Land Productivities in Mainland Southeast Asia」と題して二つの講演を行いました。最初の講演では、京都大学や本研究科の概要の説明があり、二つ目の講演では、東南アジアにおける土地生産性の評価について、縄田研究科長の研究成果が発表されました。続いて梅津教授は、「Building farmers’ resilience for food and nutrition security in Southern Zambia under rainfall variability」というタイトルで講演を行い、南ザンビアにおける降雨量変動下の食料・栄養の安全保障を目的として、農牧民のレジリアンスを高めるために行った研究プロジェクトについて紹介がありました。

なお、同日午前には、共同研究等に関する4つのテーマについてのディスカッションがあり、FAOの各部署における活動の紹介がなされた後、今後本研究科とFAOの協力関係を強めていくための意見交換がおこなわれました。

また、午後に行われた同講演会終了後には、2016年6月に京都大学とFAOの間で締結された包括協定の更新セレモニーが行われ、FAOの対外関係・アドボカシー・能力開発部長であるMarcela Villarreal氏と縄田研究科長との間で、今後更に両者の協力を深めていくという双方の合意が確認されました。

縄田研究科長による講演

梅津教授による講演

午前のディスカッションの様子

協定書を手にするMarcela Villarreal氏(左)と縄田研究科長