【研究成果】海を渡った日本のアリが米国の森を襲う -放射性炭素分析で明らかになった食性幅の拡大-

2017/11/16

 松浦健二 農学研究科教授、末廣亘 同博士課程学生、兵藤不二夫 岡山大学准教授、辻瑞樹 琉球大学教授、ロブ・ダン ノースカロライナ州立大学教授、エドワード・バーゴ テキサスA&M大学教授らの日米共同研究グループは、日本から米国に侵入したオオハリアリの食性が侵入地で変化し、他のアリを追いやって分布を拡大していることを、日米両国での野外調査と放射性炭素分析による食物年代測定から明らかにしました。本研究成果は、外来種の生態が原産地と侵入地で変化することにより、原産地の状況からは予測できない大きなインパクトを侵入地の生態系に与え得ることを示しており、さまざまな外来生物の問題に取り組む上でもきわめて重要な意味をもちます。

 本研究成果は、2017年11月3日10時に英国の科学誌「Scientific Reports」にオンライン掲載されました。

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