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投稿日: 2017-09-08
村上章 農学研究科教授らの研究グループは、数値シミュレーションなどによって得られる予測値を、実際に観測されるデータに合理的に近づける作業であるデータ同化によって、砂や粘土といった地盤材料の変形を計測したデータをシミュレーションモデルと融合し、より実際の地盤の動きに近い予測ができるような適切な構成モデル(加えた力と変形量の関係を記述するモデル)と弾塑性材料(作用した力がなくなると変形が回復する性質と変形が回復しない性質の両方の性質を持つ材料)の材料パラメータを決定することに成功しました。
本研究成果は2017年7月14日にInternational Journal for Numerical and Analytical Methods in Geomechanicsに掲載されました。
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