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【研究成果】細菌によるコンドロイチン分解・吸収機構の実体解明 -感染症に対する予防や治療薬の開発に期待-

投稿日: 2017-05-01

 老木紗予子 農学研究科博士課程学生、橋本渉 同教授、村田幸作 摂南大学教授らの研究グループは、鼠咬症(鼠に咬まれた傷から起こる疾患)を引き起こすグラム陰性連鎖桿菌が、動物の細胞外マトリックスの主な成分グリコサミノグリカン(以下、GAG)をどのように分解・吸収するのか、その分子メカニズムの一端を明らかにしました。病原菌を含む細菌による動物細胞外多糖への作用メカニズムを明らかにすることで、感染症治療薬の分子設計に資すると考えられます。

 本研究成果は、2017年4月21日午後6時に英国の学術誌「Scientific Reports」に掲載されました。

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