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投稿日: 2016-09-09
自然環境に対する社会的関心が高まったことから、自然環境の保護と利用に対する人々の関心や態度、評価を聴取することを目的として、現地でアンケート調査を実施する機会が増えています。 しかし、これらのアンケート調査の多くは残念ながら質の高いものではありません。ほとんどが担当者の思い付きレベルで内容が構成されており、これまでに明らかにされてきた体系的な知見が反映されていたり、将来の比較検討を念頭に置いた内容設計が検討されていたりすることはほとんどありません。明らかに間違ったやり方を採用している場合少なくありません。 このような状況を踏まえて、研究者や実務担当者が実際に現場で活用できるようなアンケート調査の実施方法を解説します。
公開講座平成28年度(第80回)京都大学 食と農のマネジメント・セミナー 第2クラス 現地アンケート調査のための基礎実習(初級編) (定員各会場50名) ―現地でアンケート調査を実施するための方法を解説―
1 講義と講師 「現地アンケート調査の実際(1)科学的なアンケート調査とは」 庄子 康 北海道大学農学研究院准教授 「現地アンケート調査の実際(2)社会心理学からのアプローチ-満足度・混雑感」 愛甲哲也 北海道大学農学研究院准教授 「現地アンケート調査の実際(3)環境経済学からのアプローチ-貨幣評価」 栗山浩一 京都大学農学研究科教授
2 期 日 平成28年11月11日(金)(京都会場) 平成28年11月12日(土)(東京会場) 3 対 象 環境行政担当者・企業の環境経営部門担当者等 4 場 所 (京都会場)京都大学農学部大会議室 (東京会場)京都大学東京オフィス 5 講習料 6,200円 他にテキスト代3,400円(+税、送料)が必要です。 6 申込方法 開催要領および申込書を下記まで請求してください。 申込書は下記からもダウンロード可能です。 申込書(京都) 申込書(東京)
申込書に必要事項を記入し、返信用封筒(長3規格、切手82円貼付、返信左記の住所・氏名記入) を同封のうえ申し込んで下さい。申込受理後、受講者決定通知及び講習会案内を発送します。 7 申込期間 第2クラス 平成28年9月1日から平成28年10月24日まで (定員になり次第締め切ります。 ただし定員に満たない場合は申し込み期間終了後も受け付けます。) 8 連絡先 〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学大学院農学研究科生物資源経済学専攻「公開講座係」あて 電話075-753-6200