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投稿日: 2015-03-25
京都大学大学院農学研究科は24日、インドネシア共和国ブラヴィジャヤ大学(UB)農学部・農業技術学部と、部局間の学術・学生交流協定を締結しました。
この学生協定により、学位取得を目的としない最長1年間の派遣留学が、相互に年間4名まで可能となりました。両協定ともに5年間有効で、更新については改めて協議されます。
本研究科は、2002年に UB 農学部から博士課程学生を受け入れて以来、学術交流の発展に向けた協議、主催する国際会議での招待講演など、様々な形で同学部との協力関係を構築してきました。
2011年には UB 農学部との学術・学生交流協定の締結に至り、その後も近藤直国際交流委員長が UB 農学部で留学説明会・講演をし、研究室で博士課程学生を受け入れるなど、緊密な連携を保ってきました。
連携をさらに拡大し、より発展的な共同研究を進めるため、この学術・学生交流協定に UB 農業技術学部を加えることが検討され、2015年に合意に至りました。Bambang Susilo 農業技術学部長らの訪日・本研究科への表敬訪問に合わせ、3月24日に調印式が執り行われたものです。
署名をする宮川恒研究科長
調印後の宮川研究科長と Bambang Susilo 農業技術学部長
左から、近藤国際交流委員長、Yusuf Hendrawan 助教、宮川研究科長、Susilo 学部長、縄田栄治副研究科長(国際担当)、天野洋副研究科長(教務担当)、Bambang Dwi Argo 農業技術学部長
会談の様子