menu

近畿農政局、近畿中国四国農業研究センター職員との意見交換会を開催

投稿日: 2015-03-23

3月11日、近畿農政局と近畿中国四国農業研究センターより担当者をお招きし、農業政策の情勢と農林水産研究の方向性、及び近畿地区において今後重点化していく研究課題について本学教員らと情報交換を行いました。本学の教員等21名が出席し、活発な意見交換が行われました。

まず、近畿農政局近藤次長より「最近の農政をめぐる情勢と今後の農林水産研究の方向について」という題目で講演いただきました。講演では「農林水産業・地域の活力創造プラン」などの農業政策や「新たな農林水産研究基本計画の骨子」などについて説明をいただき、関連する委託プロジェクト研究についても紹介いただきました。続いて独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構近畿中国四国農業研究センターの竹中企画管理部長より「近畿地域における農業研究の課題と大学への期待」についてお話しいただきました。その中では実際に大学と近畿中国四国農業研究センターとの連携の事例が挙げられました。

その後の意見交換会では、本学出席者から、6次産業化の実現に向けた具体的な方策、オランダで導入されている園芸施設の我が国への導入の可否等について質問がなされ、質疑応答および意見交換を行いました。

DSCF3391

近畿農政局次長 近藤様による講演の様子