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国立台湾大学(NTU)とジョイントクラスを実施:より多くの参加を期待

投稿日: 2014-12-01

 国立台湾大学(NTU)生物資源農学院の Chen Suming 副学院長、Ping-Lang Yen 教授、京都大学農学研究科の近藤直国際交流委員長、Garry Piller 准教授は、両部局の3回生を対象に、毎週月曜2時限目に英語でのジョイントクラス(遠隔講義システムによる合同授業)を行っています。

 本学での科目名は「Introduction to Foreign Literature on Bio-Systems Engineering」(C152)です。今年10月6日に近藤教授が NTU を訪問した際は NTU から参加し、11月10日に Chen 教授が本研究科を訪問した際は本研究科から参加しました。

 12月20日(土)・21日(日)には、宮川恒研究科長、縄田栄治副研究科長、近藤教授、谷史人教授、北島薫教授が NTU で計18時間の特別集中講義「Current Issue in Agriculture: A Japanese Perspective」を行い、翌22日(月)には近藤教授が NTU の演習林からこのジョイントクラスに参加する予定です。

 本ジョイントクラスの主な目的は、英語でのプレゼン能力・コミュニケーション能力を高めることで、生物システム工学の専門知識はそれほど必要としないため、専攻・学科を問わず本研究科からより多くの学生の参加が期待されています。

 ジョイントクラス開設の経緯や NTU での特別集中講義については、本研究科ホームページ記事『国立台湾大・宜蘭大の学部長ら、農学研究科を表敬:学生にエール「もっと国際経験を」』でも紹介されています。

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ジョイントクラス NTU 側の様子(近藤教授が NTU から参加)

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ジョイントクラス京大側の様子(Chen 教授が京大から参加、背景のスクリーンは NTU 側で受講している学生)